今回のお散歩のお供は、Voigtländer Color-Ultron 50mm F1.8をつけたK-7です。
最近、街中で堂々とスナップを撮る勇気がないこともあって、途中市街地でも、昼間人通りの少ない裏通りで
何枚かスナップの撮影を行いました。
最初は、表通りのCafeの写真です。
次は陶器屋さんのショーウィンドウ。
その後、飲み屋さんが立ち並ぶ、昼間は人通りの少ない裏通りへ。
こんな飲み屋で「一杯、呑んでみたいなあ。」という気持ちを抑えて、店頭の写真を何枚か撮影させていただきました。
裏通りを抜けた後は、駅前の繁華街で1枚撮影して、目的のビックカメラを訪れました。
ビックカメラでは、久しぶりに各社のカメラをいろいろ触って楽しみました。
オリンパスではOM-DやPENシリーズを、キャノンではM5を、ニコンではD500を、ソニーではα7シリーズを
FUJIではX-ProやX-Tシリーズを、パナではLUMIX DMCシリーズを触り、リコーイメージング(PENTAX)は触るまでもありません。
久しぶりにいろいろ触って感じたことは、「各社各様にそれぞれの個性が豊かで、改めてどこも魅力あるカメラを出しているなあ。」
ということでした。
それにしても、フィルム時代からのとても一眼レフらしい一眼レフは、2強のニコン、キャノンと、あとはリコーイメージング(PENTAX)
くらしかないのだなあ、と改めてしみじみ感じてしまいました。
(今回α99は触りませんでしたが、SONYもAマウントカメラは、一眼レフらしいのでしょうか・・・?)
また、最近のミラーレスカメラのEVFファインダーの見やすさにも驚いてしまいました。
EVFがこれだけ見やすいと、写真撮影を趣味とするマニア以外は(画質はどこもそれほど変わらないので)
今後小型なミラーレスカメラが、ますます伸びてきそうだなあと感じてしまいました。
リコーイメージング(PENTAX)が生き残るためには、なるべく多様な方向性の中で若者にもK-マウントを選択してもらうための
もうひと工夫が必要ではないかとも考えてしまいました。
K-マウントを大切にする自分のようなシニア世代が、K-マウントの魅力をいかに若者に伝えられるかも大切な気がします。
CP+で盛り上がっているこの週末ですが、(自分も気持ちだけはお祭り気分で浮かれていますが)自分はビックカメラで盛り上がった1日でした。
また、CP+のPENTAXブースではKPやDFA50mmの話題で盛り上がっているようですが、自分はフルサイズ対応の
D(F)A55mmF2.0を持っているので、DFA50mmはたぶん購入しませんが、 KPにはずいぶん惹かれるものがあります。
しかし、今回のColor-Ultron 50mm F1.8をつけたK-7でも、とても自分好みのすっきりとしたよい画が得られ、
これ以上カメラを増やすかどうか悩みの種でもあります。
今KPの魅力は悩ましい限りです。
とりあえず1年くらい経って、まだほしかったら検討しようかなあなどと考えています。
この後帰途に、クリエートという場所に立ち寄ったら、グローバルフェアというイベントをやっていて、
たしかインドネシアの方が売っていたケーキを買って、韓国の方が売っていたゆず茶と一緒に食べました。
最後は、ケーキを食べながら撮ったクリエートに飾られていた絵の写真です。
著作権のことを考えて、作者も記載しようと考えましたが、その絵には作者が紹介されていなかったので、
最後に絵の写真だけアップいたします。
ちょっとシュールな画風で、シュールな世界に浸りながらケーキを食べて、この日は帰途につきました。