こちらの公園には、イロハモミジはわずかしか植えられていませんが、ナンキンハゼやモミジバフウ、
それにラクウショウなどの紅葉が美しく、イロハモミジのような鮮明な華やかさはありませんが、とても落ち着いた色彩の
秋色のグラデーションに、いつもしみじみとした気持ちで紅葉を味わうのが楽しみです。
昨年は、ちょうどオールドレンズに凝っていた頃で、ジュピター9などで撮影しましたが、
今年はK-1を入手し、(もう20年以上前の)フィルム時代からの付き合いであるFA24mmとFA85mmを使って、
昔と同じ画角で撮ってみるのを楽しみに出かけました。
2本のレンズを使ったので(多分記載しないでもわかると思いますが)、一応使用したレンズを各写真に記載いたします。
以下、特に何の説明もせずに、ブラブラ散歩しながら撮影した写真を、ひたすらアップいたします。
24mm
24mm
24mm
24mm
85mm
85mm
85mm
85mm
85mm
24mm
24mm
24mm
24mm
85mm
85mm
85mm
85mm
85mm
今回、FA24mmとFA85mmのレンズを使ってK-1で撮影しましたが、今となってはやはりオールドレンズであり、
「最新のデジタル専用レンズのような解像感は得られないなあ。」と改めて感じるとともに、どこかフィルムライクな写りは、
それはそれでよいなあと思いました。
それよりも、この写りを改めてみると、今から20年ほど前の紅葉の季節には、いつもFA24mmとFA85mmをZ-1につけて、
(当時は滋賀に住んでいたため)京都や湖東三山などに写真を撮りに行っていましたが、 その頃に撮影した写真の写りが
そのまま再現されているような気がして、本当にしみじみと懐かしく感じてしまいました・・・。
また、K-1では本来の画角で撮影できるとともに、その写りもフィルム当時のままに再現してくれているのをみて、
「K-1もそのレンズのポテンシャルを、そのまま再現してくれるのだなあ。」と改めて感じました。
今後は、やはり最新レンズも入手して、さらに解像感の高い写真を撮りたくなるかもしれないと感じつつ、
今の手持ちのレンズは、やはり今まで通りに大切に使っていきたいとも感じた撮影となりました。