しかし結論からいうと、2時間ほどぶらぶらして、ヒヨさんだけにしか出会えませんでした。
仕方がないので、他にスジグロシロチョウや、ヒメジョオン(ハルジオン?)や、野に咲く小さな黄色い花を撮って帰途に着きました。
この時、ずっとイスに座って夏鳥を待っている鳥撮りさんに話を伺ったところ、ちょうど6時間ほど待って、
コゲラくんにしか会えなかったとのこと。
自分も少し覚悟を決めて、「会えなくても良いから」と森林浴をするつもりで、別の日に朝から森林公園にリベンジに出かけることにしました。
また結論からいうと、リベンジの日も6時間ほど待って、数羽の夏鳥を確認することができましたが、
「ピンボケ・手ブレで、画質も悪いけれど、なんとなくそれらしい姿」をなんとか撮影することができました。最初は、わりと近くで、それなりに撮影できたコゲラくんです。
最初に会えた夏鳥は、キビタキさん(♀)のようでした。
次に会えた夏鳥は、どうもコサメビタキくんのようでした。
本当にそうかはっきりはしないのですが、目の周りが白いのでそうではないかと思いました。
そして最後に会えたのは、本当はこちらが今回の本命でしたが、さえずりだけはなんどか確認していましたが、
最後にやっと1枚だけ、後姿の撮影に成功したサンコウチョウくん(♂)です。
後姿で、画質も最低ですが、目の周りの青い環が、なんとか確認することができて、まあ、一応判別はできるという写真を撮れました。
Zorgのスー(exist)さんも、一番最初にアップされたサンコウチョウはこんな感じだったと、なんとなく記憶しています。
いずれにせよ、この日は最高に心地よい爽やかな風に当たりながら、少し深い森の中で、
すごい数の野鳥のきれいなさえずりを聞きながら、最高の森林浴を楽しめて、まるで1日別世界にいるようでした。
下界に戻っても、しばらくはボーっとして、なかなか現実に戻ることができませんでした。
もし可能なら、今年もう一度、森林浴撮影に挑戦したいと思っているこの頃です。