2014年10月11日土曜日

南へ帰る夏鳥を求めて・・・

南へ帰る夏鳥が立ち寄るオアシスのような公園があるとの情報を得て、
そんな夏鳥を求めて、K-3にサンヨン+1.4×テレコンをつけて、撮影に出かけました。

この時期のここの公園では、メジロやシジュウカラが群れをなして巡回しており、
ヒヨドリもずっと大声で鳴き続けていて、そんな鳥たちの鳴き声でとてもにぎやかな中での撮影でした。

その公園で撮影した鳥を、撮影順でなく鳥別にアップしたいと思います。

最初はいつものシジュウカラです。





次もいつものメジロです。
ほんとうに大群で巡回していましたが、なかなか上手く撮れませんでした。




コムラサキの実を無心に食べているメジロもいました。



この日はシジュウカラと一緒に行動しているメジロは少なかったような気がします。

たまに、メジロやシジュウカラと一緒に行動しているのを見かける、小さなきつつきコゲラくんですが、
この日は、単独で巡回している姿を、ところどころでみかけました。





自分にとっては初めての出会いとなる、夏鳥のキビタキ(♀)さんにもやっと出会うことができました!!




やはりビタキと名前がつくためか、自分の好きなジョビ子(ジョウビタキ♀)さんやルリ子(ルリビタキ♀)さんとよく似た、
とても優しいオーラを全身から放っていました。

とてものんびりした雰囲気で、南へ帰る途中だったかのどうかはよくわかりません。

最近あまり撮影しないヒヨさんですが、うるさいくらいの声で鳴く姿をなんとなく撮影しました。



野鳥撮影の合間に、ルコウソウ(という看板がありました)の花の写真も1枚撮影しました。


公園の水辺では、セグロセキレイたちが、のんびりと水遊びをしていました。




この日も、たくさんの小鳥達の中で、とても有意義な撮影を楽しめて、たいへん満足しましたが、
そろそろ帰ろうとしたときに、大きな樹のてっぺんにいる小鳥を発見しました。

遠くてファインダーをみても、どういう鳥かわかりませんでしたが、とりあえず撮影をし、
(逆光のために真っ黒だったため)明るく増感現像をしてから、大きくトリミングをしたところ、
こちらも初めての出会いとなる、なんとコサメビタキが写っていました。


樹のてっぺんにたたずむ姿は、なんとなくこれから南へ帰る前のひと休みといった雰囲気たっぷりで、
この先なんとか無事に南へ帰ってほしいなという気持ちで見送り、帰途につきました。

2 件のコメント:

  1. こんばんは!
    秋も深まってきて野鳥撮影には絶好のシーズン到来ですね!
    アップのキビタキさんの写真はサンヨンの解像感がとても素晴らしいです!
    いくらズームレンズが進歩しても単焦点の切れ味とズームレンズ望遠端では
    やはり描写が別物ですね〜
    私も近場フィールドに野鳥撮影に行きたいのですが、三連休も断続的に仕事が
    あって断念してしまいました。
    Still Lifeさんの秋冬の野鳥シーンを楽しみに拝見させて頂きます!

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    1. 里人さん、どうもこんばんわ!!
      また、コメントをいただき、本当にありがとうございます。
      キビタキさんは、すぐ近くでも、全然恐がらずに写真を撮らせてくれました・・・(^_^)。
      ヤマセミのいる湖は結構遠いため、なかなか様子を見に行けませんが、
      これからの季節、野鳥を見に撮りに行くのが本当に楽しみですね・・・(^_^)。
      (また、休日でもお仕事とは、本当にお疲れ様です・・・。)

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