南へ帰る夏鳥が立ち寄るオアシスのような公園があるとの情報を得て、
そんな夏鳥を求めて、K-3にサンヨン+1.4×テレコンをつけて、撮影に出かけました。
この時期のここの公園では、メジロやシジュウカラが群れをなして巡回しており、
ヒヨドリもずっと大声で鳴き続けていて、そんな鳥たちの鳴き声でとてもにぎやかな中での撮影でした。
その公園で撮影した鳥を、撮影順でなく鳥別にアップしたいと思います。
最初はいつものシジュウカラです。
次もいつものメジロです。
ほんとうに大群で巡回していましたが、なかなか上手く撮れませんでした。
コムラサキの実を無心に食べているメジロもいました。
この日はシジュウカラと一緒に行動しているメジロは少なかったような気がします。
たまに、メジロやシジュウカラと一緒に行動しているのを見かける、小さなきつつきコゲラくんですが、
この日は、単独で巡回している姿を、ところどころでみかけました。
自分にとっては初めての出会いとなる、夏鳥のキビタキ(♀)さんにもやっと出会うことができました!!
やはりビタキと名前がつくためか、自分の好きなジョビ子(ジョウビタキ♀)さんやルリ子(ルリビタキ♀)さんとよく似た、
とても優しいオーラを全身から放っていました。
とてものんびりした雰囲気で、南へ帰る途中だったかのどうかはよくわかりません。
最近あまり撮影しないヒヨさんですが、うるさいくらいの声で鳴く姿をなんとなく撮影しました。
野鳥撮影の合間に、ルコウソウ(という看板がありました)の花の写真も1枚撮影しました。
公園の水辺では、セグロセキレイたちが、のんびりと水遊びをしていました。
この日も、たくさんの小鳥達の中で、とても有意義な撮影を楽しめて、たいへん満足しましたが、
そろそろ帰ろうとしたときに、大きな樹のてっぺんにいる小鳥を発見しました。
遠くてファインダーをみても、どういう鳥かわかりませんでしたが、とりあえず撮影をし、
(逆光のために真っ黒だったため)明るく増感現像をしてから、大きくトリミングをしたところ、
こちらも初めての出会いとなる、なんとコサメビタキが写っていました。
樹のてっぺんにたたずむ姿は、なんとなくこれから南へ帰る前のひと休みといった雰囲気たっぷりで、
この先なんとか無事に南へ帰ってほしいなという気持ちで見送り、帰途につきました。