先日「この写真展には名前がありません」という写真展を観に行ってきました。
但し、写真展の副題には「大きな喪失に耐えてのみ、新しい世界が広ける。」という副題がついています。
写真展を観るにあたって持参したのはGRⅢです。
写真展の開催者は、いつもの古本屋さんのMさんです。
Mさんは、5年おきに何か新しいことをされることをポリシーとされており、 今の古本屋さんを
始められてちょうど5年経った日に、お店を一時閉店されて、今年は定期的に帰郷しつつ、
日本全国をバイクで旅されています。
ただ、長期間お店を閉店されることに対して、多くの方から惜しむ声があり、今は数人のボランティアの方が
定期的に当番でお店の店番をされて、いつもの古本屋さんは、Mさんがいないときも、今は開店しています。
今回の写真展は、そんなMさんが最初に旅に出られた九州方面で出会った風景を数点集めて展示された写真展でした。
最初の写真は、写真展が開催された会場の入り口の案内掲示です。
次の写真は、会場入り口から入ってすぐの場所から、今回展示された4枚の写真全体を見渡した光景です。
(展示写真を撮影してアップすることは、Mさんから許可を得ています。)
それぞれの写真について、簡単な説明を。
1枚目は、 大分県の国東半島に立つアントニー・ゴームリー像だそうです。
次の写真は、教えていただいた場所をはっきり覚えていませんが、鹿児島のとある神社の境内の写真だそうです。
Mさん曰く「境内の厳粛(?)な雰囲気がすごくよかった」とのこと。
次の写真は、奄美大島のとある岬から撮った朝景とのこと。
遠景に見えるのは、2つの島だそうです。(請島と与路島でしょうか?)
個人的には、この写真の雰囲気が好きで、写真を見ながら、なんとなくそこにいるような気分になって、
しばらく見入ってしまいました。
ちょうど連日の休日出勤後で、それまで仕事詰めだったためか、本当に解放的な気持ちになれました。
今改めてみると、奄美大島は九州と沖縄のちょうど中間の位置にあり、そんな場所でひとり佇んで
朝景をみるのはどんな気持ちだろうと考えてしまいます。
次の写真は、九州から種子島経由で屋久島に渡るときに使われているフェリーの写真だそうです。
もともとはフェリーでなく、貨物船か何かだったそうで、別名幽霊船とも呼ばれていて、
やはり、なんともいえない雰囲気だったそうです。
最後の写真は、この日わざわざ案内のためにお越しいただいたMさんと展示写真を見渡すようにして
撮影したロビーの雰囲気です。
今回の写真展には名前がありませんでしたが「大きな喪失に耐えてのみ、新しい世界が広ける。」という
副題がついています。
Mさんは5年間いつもの古本屋さんを経営されてきて、旅行にでるためお店を閉めることに、
多くの惜しむ声がありましたが、それを振り切って旅に出られました。
(最初に書いたように、今は交代制で店番の方が入られてお店は開店していますが。)
そういった、これまでの大切な日常を捨てることにより、新しい世界を見つけようとした旅でもあったようです。
そうしてMさんがみつけた新しい世界の一端を、写真展で紹介していただき、自分もその世界を
少しだけ感じることができて、とても新鮮な気持ちになれた写真展だったように思います。
改めて「大きな喪失に耐えてのみ、新しい世界が広ける。」という言葉は、良い言葉だと感じます。
いつかは自分も、自分の新しい世界を見つけてみたいなあと思いつつ、しかし煩悩にまみれた自分には
やはり無理かなあと考えさせられた写真展でもありました。
主に季節の花や野鳥の写真を中心にアップしている写真専用ブログです。 Still lifeというハンドルネームは、自分の好きな作家池澤夏樹さんの芥川賞作品名にちなんで使わせていただいています。 ブログにアップした写真を選別して、Flickrにアップしていますので、もしよろしければご覧ください。 https://www.flickr.com/photos/ryuji_2480/
自己紹介
2019年11月16日土曜日
2019年11月9日土曜日
Street Jazz Festival
今年は、この時期たいへん多忙で、事前に行けるかどうかわかりませんでしたが、
幸い今年も、なんとか少しだけStreet Jazz Festivalを観に(聴きに)行くことができました。
Jazzを聴くのが目的でしたが、GRⅢも持参しました。
最初の写真は、ヤマハホールのショーウィンドウで、来月当地でも行われるコンサートを
楽しみにしている当地出身のJazzピアニスト上原ひろみさんの写真です。
今回は、音楽を聴いた3会場での雰囲気の写真を少しだけアップしたいと思います。
最初はヤマハホールでのINNER URGEというグループです。
3年前、最初に出演されたとき「今はとにかく熱い演奏がしたい」というメッセージを添えて、
演奏された、たいへん若い方達のグループで、初年度も2年目も、たいへん斬新でアグレッシブな演奏が印象的で
今年もとても楽しみにしていました。
ちょうど演奏が始まる前、ヤマハホールのエレベーターの中で一緒になったので、
「毎年、楽しみにしています。」と声をかけたら、
「そう言っていただけると、本当に励みになります。」と嬉しそうに答えてくれました。
ただ、今年の演奏は、これまでのような斬新なものでなく、少し落ち着いた雰囲気になっていて
少し残念に感じましたが、それでもとてもいい演奏だったと思いました。
次は、同じYAMAHAビルの1階のホールでのライクアチワワというグループです。
演奏は、JAZZとはかけ離れていて、フォークギターとウクレレでの全くのフォークソングでした。
ちょうど通りかかりに演奏に引き寄せられて聴き入ってしまいましたが、JAZZではありませんが、
とても癒やされる演奏(楽曲)に、ほんとうに癒やされました。
次は、外の会場でのThe Midgetsというグループです。
スタンダードの曲を演奏していたと思いますが、あまり印象に残っておらず、残念ながら特に書くことがありません。
その後、寒さと疲れのために、またヤマハホールの室内で、椅子に座ってのんびり聴くことにしました。
ヤマハホールでは、その後4グループの演奏を2時間ほど聴きましたが、
阿部裕康カルテットというグループの演奏が良くて、中でも自分の好きなコルトレーンの
ジャイアントステップという曲を聴くことができて良かったです。
次の写真は、ヤマハホールで最後に聴いたI.S.O.Pというグループです。
ゲームの好きなメンバー(リーダー?)のグループで、JAZZの演奏で冒険をイメージさせたいという
少し変わったグループでした。
演奏は、残念ながら今ひとつという気がしましたが、 服装も冒険をイメージしたとのことでした。
このグループの演奏を聴いて帰ることにしました。
ヤマハホールの階段。
最後の写真は、街中で撮ったスナップです。
くたくたな状態でしたが、今年もStreet Jazz FestivalでJAZZの曲を聴くことができて、
本当に良かったと思います。
幸い今年も、なんとか少しだけStreet Jazz Festivalを観に(聴きに)行くことができました。
Jazzを聴くのが目的でしたが、GRⅢも持参しました。
最初の写真は、ヤマハホールのショーウィンドウで、来月当地でも行われるコンサートを
楽しみにしている当地出身のJazzピアニスト上原ひろみさんの写真です。
今回は、音楽を聴いた3会場での雰囲気の写真を少しだけアップしたいと思います。
最初はヤマハホールでのINNER URGEというグループです。
3年前、最初に出演されたとき「今はとにかく熱い演奏がしたい」というメッセージを添えて、
演奏された、たいへん若い方達のグループで、初年度も2年目も、たいへん斬新でアグレッシブな演奏が印象的で
今年もとても楽しみにしていました。
ちょうど演奏が始まる前、ヤマハホールのエレベーターの中で一緒になったので、
「毎年、楽しみにしています。」と声をかけたら、
「そう言っていただけると、本当に励みになります。」と嬉しそうに答えてくれました。
ただ、今年の演奏は、これまでのような斬新なものでなく、少し落ち着いた雰囲気になっていて
少し残念に感じましたが、それでもとてもいい演奏だったと思いました。
次は、同じYAMAHAビルの1階のホールでのライクアチワワというグループです。
演奏は、JAZZとはかけ離れていて、フォークギターとウクレレでの全くのフォークソングでした。
ちょうど通りかかりに演奏に引き寄せられて聴き入ってしまいましたが、JAZZではありませんが、
とても癒やされる演奏(楽曲)に、ほんとうに癒やされました。
次は、外の会場でのThe Midgetsというグループです。
スタンダードの曲を演奏していたと思いますが、あまり印象に残っておらず、残念ながら特に書くことがありません。
その後、寒さと疲れのために、またヤマハホールの室内で、椅子に座ってのんびり聴くことにしました。
ヤマハホールでは、その後4グループの演奏を2時間ほど聴きましたが、
阿部裕康カルテットというグループの演奏が良くて、中でも自分の好きなコルトレーンの
ジャイアントステップという曲を聴くことができて良かったです。
次の写真は、ヤマハホールで最後に聴いたI.S.O.Pというグループです。
ゲームの好きなメンバー(リーダー?)のグループで、JAZZの演奏で冒険をイメージさせたいという
少し変わったグループでした。
演奏は、残念ながら今ひとつという気がしましたが、 服装も冒険をイメージしたとのことでした。
このグループの演奏を聴いて帰ることにしました。
ヤマハホールの階段。
最後の写真は、街中で撮ったスナップです。
くたくたな状態でしたが、今年もStreet Jazz FestivalでJAZZの曲を聴くことができて、
本当に良かったと思います。
2019年11月4日月曜日
コスモス
新しいレンズの試写を兼ねて、いつもの公園にコスモスの撮影に出かけました。
撮影に持参したのは、SIGMA35mmF1.4ArtレンズをつけたK-1mⅡです。
シグマがKマウント製品の生産終了を発表し、もう購入できなくなってしまうので、
どうしても欲しかった訳ではありませんが、後悔はしたくないと考え、
最後にシグマが誇るArtレンズを購入してしまいました。
シグマに関する思い出を少し書くと、自分が初めて入手した一眼レフカメラは、
祖父の形見のPENTAX:MV-1で、旅行時の記念写真撮影などにMV-1を持ち歩いてはいましたが、
自分が本格的に写真を撮りたくなって購入したのは、PENTAX:Z-1(Pではありません)でした。
この時Z-1用の標準レンズとして一緒に購入したのは、シグマの24-50mmズームでした。
理由は(自分は24mmという画角が好きで)PENTAXのレンズに24mm始まりのズームがなかったからですが、
それ以来、PENTAXとRICHOのレンズを中心としながらも、シグマ、タムロン、トキナーのレンズにも
色々お世話になってきました。
シグマのレンズには、描写が硬いという印象があったような気がしますが、最近はずいぶんご無沙汰で、
最後にシグマが誇るArtレンズを入手する決断をしました。
前置きが長くなりましたが、自分は35mmをあまり使わず、広角レンズ1本でコスモスを撮ることに
少し不安を感じましたが、その時に撮った写真をアップいたします。
最初は、いつもの公園に着く途中、信号待ちで停車しているタイミングで運転席から撮影した浜名湖です。
駐車場から公園に向かう途中で、早く近接写真を撮りたくて撮影した花。
この日は、どこかの中学校の写生大会が行われていましたが、みんなが団体で写生する中、
ひとりだけ、みんなと離れて写生する女の子。
いつもの公園のコスモスフィールドに到着。
あまりにもたくさんの密集したコスモスが咲いていて、いつもどうやって撮影するか迷ってしまいます。
コスモスフィールドで、新しいレンズの描写をファインダーで楽しみながら、いっぱい撮影しました。
次の写真はLVで撮影。K-1のLVは本当に使いやすいですね。
次はファインダーでの撮影です。
このレンズを購入する前に色々な作例を確認し、花の撮影には不向きな気がしていましたが、
実際に撮影すると、F1.4という解放値(大口径)のためか、ファインダーでみてもボケがとても柔らかくて、
ピントのあった位置での緻密な描写とあいまって、花の撮影にも十分使用できると感じました。
その後、コスモスフィールドを離れてブラブラとスナップ試写しました。
パンパスグラスと秋の空。
金属オブジェを撮影。やはりシグマの緻密な描写は、こういったオブジェの撮影に合っている気がします。
(事前にみた作例では、ポートレートが印象的でしたが、子供がでかくなった今はもう縁が無いのが残念です。)
最後の写真は、駐車場に向かう途中で撮った秋の空です。
新しいレンズの印象を簡単にまとめると、解放でもピントの合った位置での緻密な描写と
柔らかなボケの組み合わせがバツグンで、絞っても硬すぎるわけでもなく、
バランスの良い素晴らしいレンズだと思いました。
PENTAX(limited)やRICHO、ツァイスの描写とはひと味違うとても優等生な印象で、あえて言えば、
最近のPENTAXのスターレンズに少し似た描写のような気がします。
PENTAXのスターレンズとArtレンズは、目指す方向性が似ているのかなあと思いました。
(シロートの自分には、詳しくは全然わかりませんが、 なんとなくそんな気がしただけです)
いずれにしても、本当に素晴らしいレンズで(Kマウントカメラ・レンズの存続を一番に考えるべき
自称ペンタキシャンの自分としては、他社メーカーのレンズを買うのは(まじめな話)
しのびないのですが、)
最後にシグマの素晴らしいArtレンズを入手できて、 本当に良かったと思います。
最後に、シグマさんにお礼を申し上げたいと思います。
これまでどうもありがとうございました。
撮影に持参したのは、SIGMA35mmF1.4ArtレンズをつけたK-1mⅡです。
シグマがKマウント製品の生産終了を発表し、もう購入できなくなってしまうので、
どうしても欲しかった訳ではありませんが、後悔はしたくないと考え、
最後にシグマが誇るArtレンズを購入してしまいました。
シグマに関する思い出を少し書くと、自分が初めて入手した一眼レフカメラは、
祖父の形見のPENTAX:MV-1で、旅行時の記念写真撮影などにMV-1を持ち歩いてはいましたが、
自分が本格的に写真を撮りたくなって購入したのは、PENTAX:Z-1(Pではありません)でした。
この時Z-1用の標準レンズとして一緒に購入したのは、シグマの24-50mmズームでした。
理由は(自分は24mmという画角が好きで)PENTAXのレンズに24mm始まりのズームがなかったからですが、
それ以来、PENTAXとRICHOのレンズを中心としながらも、シグマ、タムロン、トキナーのレンズにも
色々お世話になってきました。
シグマのレンズには、描写が硬いという印象があったような気がしますが、最近はずいぶんご無沙汰で、
最後にシグマが誇るArtレンズを入手する決断をしました。
前置きが長くなりましたが、自分は35mmをあまり使わず、広角レンズ1本でコスモスを撮ることに
少し不安を感じましたが、その時に撮った写真をアップいたします。
最初は、いつもの公園に着く途中、信号待ちで停車しているタイミングで運転席から撮影した浜名湖です。
駐車場から公園に向かう途中で、早く近接写真を撮りたくて撮影した花。
この日は、どこかの中学校の写生大会が行われていましたが、みんなが団体で写生する中、
ひとりだけ、みんなと離れて写生する女の子。
いつもの公園のコスモスフィールドに到着。
あまりにもたくさんの密集したコスモスが咲いていて、いつもどうやって撮影するか迷ってしまいます。
コスモスフィールドで、新しいレンズの描写をファインダーで楽しみながら、いっぱい撮影しました。
次の写真はLVで撮影。K-1のLVは本当に使いやすいですね。
次はファインダーでの撮影です。
このレンズを購入する前に色々な作例を確認し、花の撮影には不向きな気がしていましたが、
実際に撮影すると、F1.4という解放値(大口径)のためか、ファインダーでみてもボケがとても柔らかくて、
ピントのあった位置での緻密な描写とあいまって、花の撮影にも十分使用できると感じました。
その後、コスモスフィールドを離れてブラブラとスナップ試写しました。
パンパスグラスと秋の空。
金属オブジェを撮影。やはりシグマの緻密な描写は、こういったオブジェの撮影に合っている気がします。
(事前にみた作例では、ポートレートが印象的でしたが、子供がでかくなった今はもう縁が無いのが残念です。)
最後の写真は、駐車場に向かう途中で撮った秋の空です。
新しいレンズの印象を簡単にまとめると、解放でもピントの合った位置での緻密な描写と
柔らかなボケの組み合わせがバツグンで、絞っても硬すぎるわけでもなく、
バランスの良い素晴らしいレンズだと思いました。
PENTAX(limited)やRICHO、ツァイスの描写とはひと味違うとても優等生な印象で、あえて言えば、
最近のPENTAXのスターレンズに少し似た描写のような気がします。
PENTAXのスターレンズとArtレンズは、目指す方向性が似ているのかなあと思いました。
(シロートの自分には、詳しくは全然わかりませんが、 なんとなくそんな気がしただけです)
いずれにしても、本当に素晴らしいレンズで(Kマウントカメラ・レンズの存続を一番に考えるべき
自称ペンタキシャンの自分としては、他社メーカーのレンズを買うのは(まじめな話)
しのびないのですが、)
最後にシグマの素晴らしいArtレンズを入手できて、 本当に良かったと思います。
最後に、シグマさんにお礼を申し上げたいと思います。
これまでどうもありがとうございました。
2019年10月12日土曜日
ソリッドモノカラー
散歩に出かけたついでに、少し撮影してみました。
今でも、PENTAX Q系のカメラを使って、とても美しい、情緒ある写真をアップされている方を
お見かけすることがあり、自分もそんな写真を撮ってみたいと思ったりもします。
ただ、もともとPENTAX Q系のカメラでは、写真撮影した後に、色々なデジタルフィルターを重ね合わせて、
自分の好きなイメージを作り上げるのが好きで、そういった使い方をしていました。
参考までに過去の自分の作例をリンクいたします。
トンネルの中で
紅い薔薇のある光景
店先で
窓
秋色のカモ_1
秋色のカモ_2
原野
歩道のコスモス
いつか来た道
今回は、フィルターの重ね合わせではなく、手軽に好きなイメージが得られるソリッドモノカラーを使って、
実質撮って出しで、ブラブラなんとなく撮影しました。
最初は、ほとんど枯れているアジサイの花をソリッドモノカラー:赤で撮影。
ソリッドモノクロームだけでは寂しいので、デジタルフィルターを使わない写真を1枚アップ。
少し枯れかかった彼岸花の花をソリッドモノカラー:赤で撮影。
枯れ葉の散る風景をソリッドモノカラー:赤で撮影。
空をソリッドモノカラー:シアンで撮影。
復元住居跡を、ソリッドモノカラー:シアンとグリーンで撮影。
同じ風景も、抽出色を変えるとイメージが変わります。
木立をソリッドモノカラー:イエローで撮影。
色々な方が、デジタル処理で、素敵な描写の写真を素敵な処理をしてアップされているのを拝見することがあり、
自分もそんな処理をやってみたいと思うことがありますが、とりあえずは、たまにはPENTAX Q7を持ち出して、
デジタルフィルターを使ったりして、また楽しんでみたいと思っています。
ラベル:
PENTAX,
PENTAXQ7,
ソリッドモノクローム,
遺跡,
秋
2019年10月5日土曜日
南へ帰る夏鳥
夏鳥が南へ帰る時期が来て、そんな夏鳥たちが帰る途中に立ち寄る公園に少し様子をみに出かけました。
双眼鏡と一緒に持参したのは、DA300mm×1.4テレコンをつけたK-3です。
最初は、この時期にいつも咲いている彼岸花です。
とても小さな公園に、20人くらいの鳥撮りさん達がいましたが、じっと待っていても、ブラブラ散歩していても
いつもこの公園にいる野鳥以外の鳥の気配が感じられません。
いつもは、どこか遠くの樹のてっぺんに、よくコサメビタキを見かけるのですが、色々見渡していても
その姿もみえません。
とりあえず何か撮りたくて、いつもいる野鳥の撮影などをしていました。
キジバトさん。
セグロセキレイ。
野鳥ではありませんが、ホタルガ。
またキジバトさん。
2時間ほどの間ずっとそんな状態で、今日はボウズかと思いながら、他の皆さんがいるあたりの椅子に腰掛け、
最後に30分だけそこで待って、様子を見ることにしました。
そうこうしていて15分程度立った頃、ようやく1羽の野鳥がやってきた気配が・・・。
(最初に気がついたのは自分でした)
そっとファインダーを眺めると、キビタキの雌でした。
これが最初で最後のチャンスと、3枚ほどシャッターを切ったところで、また飛び去っていきましたが、
その中の1枚は、しっかりとピントが合っていてほっとしました。
最後の写真は、上の写真をトリミングをしたものです。
野鳥撮影にはK-3を使うことに決めていましたが、今回ISO1600でも(特にトリミングすると)少しノイズが目立ちます。
それを考えると、やはり野鳥撮影にも高感度に強いKPの方がいいかなあと思ってしまいました。
(AF性能等は同等でしょうか・・・。)
先日リコーイメージングより、APS-Cフラグシップ機の開発発表がありましたが、
自分は今後レンズは入手しても、カメラはもう終わりにしようと考えていましたが、発売されたら
やはり心が揺らいでしまうかも知れません。
(ため息が出ます・・・。)
とりあえずは、今後野鳥撮影をKPで行うとしたら、K-3をどうやって生かそうか・・・。
夏鳥に会えづらくなって、ひょっとして減っていないかと心配しつつも、目先の欲を考えてしまうのが少し情けなくなります。
双眼鏡と一緒に持参したのは、DA300mm×1.4テレコンをつけたK-3です。
最初は、この時期にいつも咲いている彼岸花です。
とても小さな公園に、20人くらいの鳥撮りさん達がいましたが、じっと待っていても、ブラブラ散歩していても
いつもこの公園にいる野鳥以外の鳥の気配が感じられません。
いつもは、どこか遠くの樹のてっぺんに、よくコサメビタキを見かけるのですが、色々見渡していても
その姿もみえません。
とりあえず何か撮りたくて、いつもいる野鳥の撮影などをしていました。
キジバトさん。
セグロセキレイ。
野鳥ではありませんが、ホタルガ。
またキジバトさん。
2時間ほどの間ずっとそんな状態で、今日はボウズかと思いながら、他の皆さんがいるあたりの椅子に腰掛け、
最後に30分だけそこで待って、様子を見ることにしました。
そうこうしていて15分程度立った頃、ようやく1羽の野鳥がやってきた気配が・・・。
(最初に気がついたのは自分でした)
そっとファインダーを眺めると、キビタキの雌でした。
これが最初で最後のチャンスと、3枚ほどシャッターを切ったところで、また飛び去っていきましたが、
その中の1枚は、しっかりとピントが合っていてほっとしました。
最後の写真は、上の写真をトリミングをしたものです。
野鳥撮影にはK-3を使うことに決めていましたが、今回ISO1600でも(特にトリミングすると)少しノイズが目立ちます。
それを考えると、やはり野鳥撮影にも高感度に強いKPの方がいいかなあと思ってしまいました。
(AF性能等は同等でしょうか・・・。)
先日リコーイメージングより、APS-Cフラグシップ機の開発発表がありましたが、
自分は今後レンズは入手しても、カメラはもう終わりにしようと考えていましたが、発売されたら
やはり心が揺らいでしまうかも知れません。
(ため息が出ます・・・。)
とりあえずは、今後野鳥撮影をKPで行うとしたら、K-3をどうやって生かそうか・・・。
夏鳥に会えづらくなって、ひょっとして減っていないかと心配しつつも、目先の欲を考えてしまうのが少し情けなくなります。
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