数年ぶり(10年以上ぶり?)に出かけました。
持参したのはDFA24-70mmをつけたK-1です。
最初は、自分にしては久しぶりの少し遠出で、山あいの雰囲気が気持ちよくて撮影した1枚です。
お寺の入り口。
中に入ると、さっそくお地蔵さんのようなたくさんの羅漢像が迎えてくれました。
最初なんとなく羅漢像を撮りましたが、どうやって撮っていいかわからず、なんとなく表情に惹かれた羅漢像などを
なんとなくポートレートのような感じで撮影しました。
そのときの羅漢像は、少しものめずらしい地蔵さんのように感じていたように思います 。
その後、参道を登って本堂の方へ移動。 本堂の中にも入ってみました。
不謹慎と思いながら、お経をとなえる雰囲気を撮影。
本堂の裏には、枯山水の庭も。
本堂の裏手から、境内の三重の塔がみえました。
本堂の裏庭にも、たくさんの羅漢像が・・・。
その後、三重の塔の方へ移動。
今度は、三重の塔付近から本堂を撮影。
その後、別の参道を通って、また駐車場の方へブラブラと移動。
駐車場も近づいてきた頃、大きな石段にすごい数の羅漢像を発見。
思わず圧倒されてしまいました。
これらの羅漢像を眺めていたら、ようやくこの雰囲気に飲み込まれてしまうように感じたと思います。
羅漢とは「尊敬や施しを受けるに相応しい聖者」という意味だそうで、自分のような凡人は立ち入ることはできないようですが、
なんとなく、これらの羅漢像たちと一緒に、時を越えて、自分も受け入れてほしいような気持ちを感じたように思います。
(現在の我が家は神道ですが・・・。)
その後は、羅漢像がとても親しく感じられて、とても惹きつけられながら、自然とシャッターを押せたように感じます。
出口付近で、入るときには気がつかなかった龍の像を発見。
これらの五百羅漢を守っているようにも感じられて、なんとなく少し厳粛な気持ちで撮影しました。
その後、名残惜しい気持ちをもちながら、帰途に着くことにしました。
特に羅漢の写真を撮りたくなってきたわけではありませんでしたが、結果として、たまにはいつもと違うものを
撮影してもいいものだと思った1日でした。
山の夕暮れは早く、帰る頃には山あいに夕日が射していました。