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2018年9月22日土曜日

彼岸花とリコリス

いつもの花の公園で、彼岸花とリコリスが咲き始めているとの情報を得て、写真を撮りに出かけました。
いつも彼岸花よりリコリスの方が早く咲き始めるので、彼岸花はまだ蕾のものも多かったですが、
リコリスは枯れ始めているものもみられました。

撮影に持参したのは、K-1ⅡとDFA24-70mmとDA200mです。
アップする写真には、DA200mで撮影したものにだけ200mmと記載いたします。

今回はバイクに乗ってブラブラでかけたので、いつもの公園の2輪車用の駐車場にとめ、
いつもと違った道を通って公園に向かいました。
最初にアップするのは、公園に向かう途中の道です。


秋雨前線のため雨が続いていましたが、この日はたいへん良い日に恵まれました。
昼食をとった後、ぶらぶらと彼岸花の咲くエリアを目指しました。





紫のサルビア(アウレカンサ)も咲き始めたようです。


最初の彼岸花とリコリスの咲くエリアに到着し、さっそく撮影。



200mm

その後、花美の庭に移動しました。


この時期のいつもの居眠り猫。

200mm

次に、花美の庭の彼岸花とリコリスエリアで撮影。

200mm

200mm


 次の写真は、最初はファインダーを見ながら撮影しようと試みましたが、途中で諦めて
ライブビューを使って撮影しました。
こういう場合は、やはりライブビューが便利です。


最後に、野生の彼岸花の咲くエリアに移動することにしました。
途中でみかけた建物のお庭にも彼岸花が良い感じで咲いていました。


野生の彼岸花の咲くエリアに到着、撮影。

200mm

200mm

 200mm

彼岸花とリコリスの咲くエリアを一通り撮影し、帰途につくため駐車場へ向かいました。


彼岸花の咲く時期にも、サルスベリの花がまだ咲いているんですね。



 こんな看板があったかと思いながら撮影。


やはり良い天気。


最後にまた、2輪駐車場へ向かう道で撮影しました。


あまり良い写真は撮れませんでしたが、今年も彼岸花をちゃんと撮れて、とても良かったと思います。

2018年8月25日土曜日

砂丘と海

暑さもやっと少し和らいできて、とても有意義に感じた今年の夏も終わりに近づき、そんな夏の終わりに
砂丘と海に出かけることにしました。

その時持参したのは、DA16-85mmをつけたKPとDA55-300mmをつけたK-3です。
夏の終わりに名残惜しさと少し懐かしさを感じ、今回はノスタルジックな雰囲気の現像処理を行いました。
また、アップする写真にはどちらのレンズ(カメラ)で撮ったかわかるようにカメラの機種を記載いたします。

最初は久しぶりの砂丘の雰囲気です。

KP

K-3

KP

KP

この日はとても風が強く、波打ち際の波の高さは人の背を超えていたと思います。

K-3

K-3

K-3

流木と小高い丘から高見の見物をする人。(どこから丘に入ってこれるのかは不明です。)

KP

K-3

少しだけ夏の終わりの砂丘と海の雰囲気に浸り、自分も少し小高い丘に登って、
最後に全体の雰囲気を撮影して、帰途につきました。

KP

2018年8月19日日曜日

秋野不矩美術館

暑くなるのが早かった今年の夏ですが、ここ数日は例年にない涼しい日が続いてますね。
できるなら、このまま猛暑が戻ってこなければ嬉しいのですが・・・。

先日、約10年ぶりに秋野不矩美術館に出かけました。秋野不矩美術館は市立美術館ですが、
画家秋野不矩さんの作品に特化しつつ、日本画を中心とする企画展を行っている美術館です。
但し、今回の企画展は日本画ではなく、秋野不矩美術館を設計した藤森照信さんの特別展示でした。
美術館では、秋野不矩さんの作品に浸ることも楽しみですが、その建物もとてもユニークなので、
その外装や内装を楽しむことができます。

展示室内では写真撮影禁止なので、今回はどちらかというと、藤森照信さんが設計した建物を中心に
写真をアップしたいと思います。

撮影に持参したのは、DA16-85mmをつけたKPです。

秋野不矩美術館は天竜の自然に囲まれた小高い丘の上にあります。
駐車場は、その丘の下にあるので、最初は丘の坂を登りながら見上げるようにみた美術館の写真です。



美術館まであと少しというところからみた、建物全体の写真です。
右上の方に小さく見えている建物は、今年開館20周年を記念して建てられた、これも藤森照信さん設計の空中茶室です。


建物に近づいて色々な角度から撮影した本館の写真。




天竜の自然。


空中茶室。



中に入って展示を見ることに。展示ポスター。


展示室はとても広くて快適な空間ですが、いっさいの写真撮影が禁止のため、展示をみる前後に、
とても狭いロビーでだけ、内部(内装等)の写真撮影を楽しみました。




 天窓からみえる外の風景。


ロビーは狭いですが、小さなベランダのような場所があり、少しだけ外に出ることもできます。
ベランダへの扉。




写真では、自然に囲まれた建物の写真しか紹介できませんでしたが、中の展示室では
秋野不矩さんの世界にゆったりと浸ることができました。

秋野不矩さんは(詳しくはあまり知りませんが)、西洋画風の日本画を描かれた方で、
特にインドに行かれたときの衝撃からインドに長く滞在して、インドをモチーフにした作品を
多く残された方のようです。
インドと言えば、自分は藤原新也さんの「印度放浪」を思い出しますが、今回秋野不矩さんの展示室では
秋野不矩さんのインドをのんびり楽しみました。

少しだけ具体的に書くと、正面に壁一面ほどの大きさで描かれた寺院の光景(オリッサの寺院)を、
背面に多分ヒンズー教の神々を、右の壁にインドの野生の生き物を、左の壁にインドに住む人々が暮らす街角を、
見られるようなレイアウトで配置され、その真ん中で秋野不矩さんのインドを感じていました。

その作品は、藤森照信さんによって設計された建物の展示室との相乗効果で、広がりを持った別世界に
導かれて、本当にゆったりと楽しむことができました。

秋野不矩さんの世界を楽しんだ後には、ロビーで秋野不矩さんの短い紹介ビデオを見ました。

展示室の入り口。


上の写真の奥にある秋野不矩さんの紹介ビデオが放映されているエリア。




インドの地図は、秋野不矩さんによって描かれたもののようです。


秋野不矩さんの短い紹介ビデオを見て、美術館を後にすることにしました。

最後は、入り口に飾られていた晩年の秋野不矩さんの写真と、80歳を過ぎた頃にかかれた秋野不矩さんの言葉だそうです。
秋野不矩さんの背景には、オリッサの寺院の一部を見ることができます。



ちょうど90歳くらいで亡くなった北斎も、亡くなる少し前に「あと10年生きることができたら、
満足できる絵が描けるようになるだろうに・・・」と娘に話していたそうですが、使命を受けて創造する方の
創作エネルギーの大きさに、改めて圧倒されるような気持ちを抱きながら、帰途につきました。