毎年この時期には、サンコウチョウを探しに、森林公園に出かけることが慣例になりました。
ただ、これまで何度足を運んでも、まだ2回しか会ったことはなく、なんとなくそれらしい姿を撮影したのが
1回だけという状況です。
今回あまり時間もとれず、まず会うことは無理だろうと考えながらも出かけることにしました。
持参したのは、サンヨン(×1.4)つけたK-3とキットレンズをつけたK-S2です。
撮影ポイントに到着してバイクから降りたら、サンコウチョウの囀り(いわゆる)「ツキ、ヒ、ホシ、ホイ・ホイ・ホイ」が聞こえ、
サンコウチョウがきているのだなあと実感しました。
とりあえず、携帯型の椅子をだして腰を落ち着け、撮影ポイントの雰囲気を撮影。
色々な野鳥の囀りを楽しみながら、お弁当を食べました。
のんびり気長に待っていましたが、囀りは聞こえど、まったく野鳥がやってくる気配はなく、
周りでカメラや双眼鏡を持った方たちは、周囲を散策しながらサンコウチョウを探している様子だったので、
自分も少し散策することにしました。
散策中に、ようやくヒヨさんに遭遇。
いったん、最初の撮影ポイントに戻り、また椅子に座って気長に待つことに・・・。
撮影ポイントでは、唯一ヤマガラさんがやってきたので撮影しましたが、ピンぼけ写真しか撮れず、
とりあえず、アップいたします。
目の前の銀杏の樹の葉っぱが綺麗で、なんとなく撮影。
今一度撮影ポイントを離れ、別の方向を散策することに・・・。
しかし、やはりまったく野鳥の出会えず、道ばたに咲く花をサンヨンで撮影。
これらの花を撮影した後に、少し上の方を、黒い野鳥の影が飛び去っていくのが見えました。
双眼鏡を構える余裕もなく、一瞬のことで、はっきりしませんでしたが、なんとなくサンコウチョウの雌ではなかったかという気がします。
その後、また最初の撮影ポイントに戻って、しばし椅子に座ってのんびりしていました。
到着当初は日が照っていませんでしたが、森の中に日が射して少し綺麗に見えたので、なんとなく雰囲気を撮影。
しばらく待ちましたが、その後もやはり野鳥は現れず、帰宅することにしました。
野鳥の姿はほとんど撮えられませんでしたが 、サンコウチョウをはじめとする、この時期ならではの、
さまざまな野鳥の囀りに囲まれながら、おいしい空気の中で森林浴を楽しめた日となりました。