2019年6月15日土曜日

いつもの古本屋さんへの通り道

いつもの古本屋さんの店主Mさんが、今度は北海道へ出発されました。

その直前、途中にあじさいの綺麗な通りがあるので、カメラを持って古本屋さんへ出かけました。

午前中は雨で、午後雨が上がったので出かけたのですが、降水確率はまだ50%以上あり、
念のためKPにDA55mmをつけて、防滴カメラとレンズの組み合わせを持参しました。

途中の通り道では、まだしっとりと雨に濡れた雰囲気のあじさいがとても綺麗でした。

特に説明もなく、通りで撮影したあじさいの写真をアップいたします。













通りで撮影して、いつもの古本屋さんへ。
古本屋さんでは、いつものようにおいしい珈琲を淹れていただき、珈琲をいただきながら旅行などのおしゃべりをしました。

最後の写真は、淹れていただいた珈琲と、今回購入した「世界の戦場で、バカと さけぶ」
という本です。


恥ずかしながら作者の橋田信介さんのことを知りませんでしたが、頻繁に戦場を訪れていた
戦場ジャーナリストのようです。
たいへん興味深い本で、 購入した日に読み終えました。

日米安保を重んずる日本という国の姿勢をグローバルに見た時の罪深さをしみじみと感じました。
2004年にイラクで凶弾により命をなくされた橋田信介さんもまた、日本という国の犠牲者だと感じます。

最後は、写真から離れて購入した本のはなしになってしまいましたが、
戦場にいくこともなく、梅雨にはあじさいの風情を楽しめる今の自分に、改めて感謝したいと感じます。

2019年6月9日日曜日

あじさいの小径

今年も紫陽花の季節がはじまり、いつもの公園の「あじさいの小径」に例年通り撮影に出かけました。

今回持参したのは、K-1mⅡと、これまでにあじさい撮影に使用したことのなかったリケノン3姉妹レンズ
(28mmF2.8、55mmF1.2、135mmF2.8)に加えて、他の方が時々アップされているマクロの雰囲気に惹かれて、
FA100mmマクロも持参しました。

特に説明もなく写真をアップしますが、どのレンズで撮影したかわかるように、写真には焦点距離を記載いたします。

最初は、いつもの公園で「あじさいの小径」に到着するまでにブラブラと撮影した写真です。
リケノン55mmF1.2は解放で少しにじみが出ますが、それもレンズの味で、背景のふわふわボケが、とてもお気に入りです。

 55mm

55mm 

 135mm

 135mm

 135mm

 28mm

28mm

まだ梅雨になっておらず、とてもよい天気でした。

28mm

「あじさいの小径」に到着。
今回は、FA100mmマクロとリケノン55mmF1.2を使って撮影することにしました。

 100mmマクロ

 100mmマクロ

100mmマクロ

 100mmマクロ

リケノン55mmF1.2に交換。


55mm

55mm

55mm

また、100mmマクロレンズに交換。
この後はすべて100mmマクロでの撮影です。

100mmマクロ

100mmマクロ

100mmマクロ

 100mmマクロ

100mmマクロ

ここで「あじさいの小径」終了。
「あじさいの小径」をでて帰途につきました。

 100mmマクロ

 100mmマクロ

春から秋にかけて、とても長い時間楽しませてくれるガウラの花。

100mmマクロ

最後に、駐車場近くの、ちょっと奥まったスペースに咲く花が印象的で撮影。

100mmマクロ

今回、主としてとても浅いピントの55mmF1.2と100mmマクロであじさいを撮影してみましたが、
いつもとは少し違った雰囲気のあじさい写真が撮れて、とても良かったと思います。

2019年6月1日土曜日

浜松フォトフェスティバル

先日、クリーエート浜松という場所で、浜松フォトフェスティバルという写真展示会が開催されていたので
観に行くことにしました。
浜松フォトフェスティバルは、今年でちょうど30周年を迎えるという節目で、個人的には
少し感慨深く感じます。

持参したのは、最近いつものGRⅢです。
最初は、浜松フォトフェスティバルのポスター。



写真展が開催されているクリエート浜松も、今年でちょうど同じ30周年なのだと知りました。


 クリーエート浜松の建物。


1階のホール。


会場。



個人的には、今年は力作そろいでとても見応えがあったと感じました。
色々な方が、いろいろな視点で撮らえた写真たちに、とても刺激を受けました。

最近ツイッターの写真でも刺激を受けることが多いのですが、プリントした写真をゆっくり眺めていると、
(ツイッターだと、どうしても早く通り過ぎてしまうため)その人の視点や、撮影時の状況などを
ゆったりと想像することができて、たまには写真展でじっくり鑑賞するのもいいなあと思いました。

最初に、浜松フォトフェスティバルが30周年で感慨深いと書きましたが、その理由は、
個人的には、浜松フォトフェスティバルが、唯一自分が出品したことのある(最初で最後の)
写真展示会だからです。

自分が出品したのはちょうど15年前で、当時はデジタルが普及し始めた黎明期で、自分は、
MZ-3をメイン機として、まだフィルム写真を撮っていました。

当時は、現像・プリントと同時にCD-Rに焼いてもらえるサービスがはやっており、
自分が唯一浜松フォトフェスティバルに出品した写真が、CD-Rに残っていたので、記念にアップしたいと思います。

1点の展示スペースが1m✕1mの範囲内と定められていて、3枚の写真を1点として出品しました。




ちょうど、広角ソフトに凝っていた時期で、3枚の内2枚はソフトレンズでの撮影です。
当時の新鮮な気持ちがよみがえってくるようで、とても懐かしく感じます。

話は、今回の浜松フォトフェスティバルに戻って、展示会場横の休憩スペースと、そこで撮った
パンフレットの写真です。



3階の中から外を眺めた写真。


その後、クリエート浜松を後にして、いつもの古本屋さんに寄りました。
いつものようにおいしいアイス珈琲を入れていただき、店主のMさんと、一緒にいたお客さんの3人で
楽しくおしゃべりしました。


店主のMさんは、もうすぐ旅に出られるので、またしばらく寂しくなります。

最後の写真は、今回購入した荒木経惟さん編集の「恋する老人たち」という写真集です。
 
古いものは1930年代から80年代まで、世界各地で撮られた、とてもチャーミングな老人たちの写真集でした。
とても面白くて、今も昔も、写真をおおいに楽しんでこられた方たちがたくさんいらっしゃるのだと、
しみじみと感じました。
また、いろいろな写真を撮る方がいるから楽しいなあとも、改めて思いました。