GRⅢで街撮りに出かけることにしました。
せっかく街に出るので、何か良い映画がやっていないかと確認したら、ちょうど
「バハールの涙」という作品が上映されていたので、その映画も観に出かけました。
ただ 「バハールの涙」という映画を観たら、今回撮った写真などすべてぶっ飛ぶほどの衝撃を受け、
映画と今回の写真をとは何の関係もないため、「バハールの涙」を観られた方がいたら、
こんなタイトルをつけてしまって申し訳なく思います。
それはともかく、GRⅢで初めて街撮りをすることができました。
結構、感動しました。
今回は、映画を観る前にスターバックスで休憩したため、その時にイメージコントロールで
色々なイメージを試しながら現像を行い、気に入ったイメージで仕上げていますし、
色々なコントロールイメージの感じをつかむことができたようにも思います。
今回人の影が気になって色々撮影しましたが、今年のCP+の内田ユキオさんのセミナー「GRが帰ってきた」を
YouTubeでみたところ、やはりGRで人の影を撮るのは、ひとつの定番のようですね。
それに現像処理でモノクロに変えた写真がやはり多くありました。
また、こちらに人が向かってくる途中で、こちらに気がついた様子でも敢えて写真をとりましたし、
歩きながら撮影したりすると、ぶれたりもしましたが、そんな写真も敢えてアップいたします。
今回も(時系列ですが)特に説明もなく、ただたくさん写真をアップいたします。
次の写真は、もう少し手前で撮りたかったのですが、設定変更に戸惑ってしまい、走って追いついて撮影・・・(^_^;。
ここで、次の写真の入口からスターバックスに入って休憩。
スターバックス内で現像したり本を読んだりしましたが、スターバックス内でもこっそり数枚撮影。
スターバックスを出る頃には、陽が傾いていました。
その後、映画館へ。
「こちらに気がついているかなあ」と思いながら、敢えて撮影。
映画館に到着。
「バハールの涙」をみました。
少しだけ映画についても触れますが、本当に衝撃を受けました。
すべての日本の方にみてほしいと思いました。
映画について、自分の好きな森達也さんのコメントを少し紹介しますと、
「愚かな男たちは、蛮声をあげながら世界を壊す。そして賢い女たちは、歯を食いしばりながら
命を守り世界を修復する。
だから観終えた後、世界は違って見える。」
映画を見終わった後に、外に出たら、本当に世界が違って見えました。
このあと写真を撮る自分が少し恥ずかしくなりましたが、夜の街の写真はなかなか撮れないので、
帰宅途中にあと少し撮影しました。
コントロールイメージは、残りはすべて「ポジフィルム調」で撮っています。
映画も良かったですが、撮影もやはり良かったです。
自分にこれ以上の写真が撮れるとは思えませんが、早くまた撮りたいです。
ちにみに、クロップを簡単に変更できたらよいなと思っていましたが、リコーコミュニティサイトでも
内田ユキオさんも、ファンクションキーに「クロップ」を割り当てていると書かれていて、
自分もさっそく割り当てました。
今後は(邪道と思わなくもないですが)クロップも使用して撮影したいと思います。
主に季節の花や野鳥の写真を中心にアップしている写真専用ブログです。 Still lifeというハンドルネームは、自分の好きな作家池澤夏樹さんの芥川賞作品名にちなんで使わせていただいています。 ブログにアップした写真を選別して、Flickrにアップしていますので、もしよろしければご覧ください。 https://www.flickr.com/photos/ryuji_2480/
自己紹介
2019年3月30日土曜日
2019年3月23日土曜日
GR試写
とうとうGRⅢを入手し、GRistの新参者となることができました。
GRⅢが到着してマニュアルを読みながら使い方や設定を確認し、なんとなく全体を把握してから
どんな撮影スタイルがいいかをイメージし、その翌日、カメラやレンズの試写では必ず最初に行く
「いつもの公園」に試写に出かけました。
前日イメージしたスタイルで撮影しましたが、PENTAXQやQ7時にはそれほど戸惑わなかったのですが、
今回は、最初結構戸惑ってしまいました。
デジタル一眼レフカメラの場合、まず構図や画角・設定等を考えてから、光学ファインダーを覗いて
じっくりとまた構図などを微調整するスタイルですが、GRの場合(自分は)常に右手にホールドしながら
気になった光景を見つけた時に、さっと構えて右手だけで、ささっと設定変更などして、
左手の指でピント位置をさっと決めて、あとはシャッターを押すというスタイルで、
(といっても花のアップ写真などはじっくりと構図を考えましたが)
まったく違ったスタイルで、これまでの感覚とは全然異なるために、かなり戸惑ったように感じます。
写真を撮った後に、どんな写真が撮れたかは、ファインダーをみながらシャッターを押す場合、
基本的には頭の中のファインダーイメージと、画像イメージの違いなどを確認することでイメージが残りますが、
GRの場合、液晶画面を見ながらシャッターは押すのですが、写真を撮った時に画像イメージがどうもよくつかめません。
PENTAXQの場合には、prime1等のレンズは描写もかなり良かったのですが、
基本的には、写真を撮った後に、その場でどんなデジタルフィルターを使うかを考えながら
何重にもフィルターをかけてその仕上がりを確認するのが楽しくて、そういった意味で
その場で仕上がりの確認をしっかりとできたように思います。
しかし、GRの場合デジタルフィルターを使うのはちょっと違う気がして使うつもりはありませんし、
撮影した後に、どうもどんな写真が撮れたのか、あまり印象が残らなかった気がします。
また、自分は(Qもデジ一も)rawしか使わないスタイルでしたが、GRの場合カメラ内raw現像の使い勝手が悪くて、
基本的にjpeg撮りが標準スタイルのようです。今回も結局最初に写したjpegデータをそのまま使っています。
念のため、後処理ができるようにすべてraw+では撮影したのですが。
ただ、そうはいっても、常に右手にホールドしながら、片手だけでささっと設定を変えてさっと撮影する感覚には、
なんともいえない爽快感があって、この魅力には、今からすでにはまってしまいました。
あとで撮影した写真をみると、作品として仕上げるのはかなり難しいなあと感じています。
GRオフィシャルのwebサイトの作品をみると、改めて「よくあんな写真が撮れるなあ」と感じます。
前置きが長くなりましたが、以下色々撮影した写真を、何の説明もなく、ただたくさんアップいたします。
タイトルをGR試写としているのは、自分にとってGRⅢが初めてのGRのためです。
最初の1枚目の写真は、自分にとっての初めてのGR写真です。
ここからの写真は、しばらく21mmのワイコンレンズをつけて撮影しました。
ここでワイコンレンズを外したので、この先はまた28mmでの撮影となります。
今回はいつもの公園での撮影でしたが、早く一度街撮りスナップをしてみたいなあと感じます。
また、もうすぐ桜が開花しそうですが、GRⅢだけで桜を撮るには少し勇気がいる気がします。
(とても小さなカメラですが、その撮影スタイルは、デジ一との併用は難しそうに感じるため両立は難しそうです。)
いずれにしても贅沢な悩みで、 GRⅢを入手できたことに感謝したいと思います。
GRⅢが到着してマニュアルを読みながら使い方や設定を確認し、なんとなく全体を把握してから
どんな撮影スタイルがいいかをイメージし、その翌日、カメラやレンズの試写では必ず最初に行く
「いつもの公園」に試写に出かけました。
前日イメージしたスタイルで撮影しましたが、PENTAXQやQ7時にはそれほど戸惑わなかったのですが、
今回は、最初結構戸惑ってしまいました。
デジタル一眼レフカメラの場合、まず構図や画角・設定等を考えてから、光学ファインダーを覗いて
じっくりとまた構図などを微調整するスタイルですが、GRの場合(自分は)常に右手にホールドしながら
気になった光景を見つけた時に、さっと構えて右手だけで、ささっと設定変更などして、
左手の指でピント位置をさっと決めて、あとはシャッターを押すというスタイルで、
(といっても花のアップ写真などはじっくりと構図を考えましたが)
まったく違ったスタイルで、これまでの感覚とは全然異なるために、かなり戸惑ったように感じます。
写真を撮った後に、どんな写真が撮れたかは、ファインダーをみながらシャッターを押す場合、
基本的には頭の中のファインダーイメージと、画像イメージの違いなどを確認することでイメージが残りますが、
GRの場合、液晶画面を見ながらシャッターは押すのですが、写真を撮った時に画像イメージがどうもよくつかめません。
PENTAXQの場合には、prime1等のレンズは描写もかなり良かったのですが、
基本的には、写真を撮った後に、その場でどんなデジタルフィルターを使うかを考えながら
何重にもフィルターをかけてその仕上がりを確認するのが楽しくて、そういった意味で
その場で仕上がりの確認をしっかりとできたように思います。
しかし、GRの場合デジタルフィルターを使うのはちょっと違う気がして使うつもりはありませんし、
撮影した後に、どうもどんな写真が撮れたのか、あまり印象が残らなかった気がします。
また、自分は(Qもデジ一も)rawしか使わないスタイルでしたが、GRの場合カメラ内raw現像の使い勝手が悪くて、
基本的にjpeg撮りが標準スタイルのようです。今回も結局最初に写したjpegデータをそのまま使っています。
念のため、後処理ができるようにすべてraw+では撮影したのですが。
ただ、そうはいっても、常に右手にホールドしながら、片手だけでささっと設定を変えてさっと撮影する感覚には、
なんともいえない爽快感があって、この魅力には、今からすでにはまってしまいました。
あとで撮影した写真をみると、作品として仕上げるのはかなり難しいなあと感じています。
GRオフィシャルのwebサイトの作品をみると、改めて「よくあんな写真が撮れるなあ」と感じます。
前置きが長くなりましたが、以下色々撮影した写真を、何の説明もなく、ただたくさんアップいたします。
タイトルをGR試写としているのは、自分にとってGRⅢが初めてのGRのためです。
最初の1枚目の写真は、自分にとっての初めてのGR写真です。
ここからの写真は、しばらく21mmのワイコンレンズをつけて撮影しました。
ここでワイコンレンズを外したので、この先はまた28mmでの撮影となります。
今回はいつもの公園での撮影でしたが、早く一度街撮りスナップをしてみたいなあと感じます。
また、もうすぐ桜が開花しそうですが、GRⅢだけで桜を撮るには少し勇気がいる気がします。
(とても小さなカメラですが、その撮影スタイルは、デジ一との併用は難しそうに感じるため両立は難しそうです。)
いずれにしても贅沢な悩みで、 GRⅢを入手できたことに感謝したいと思います。
2019年3月16日土曜日
河津さくら
もう先月のことになってしまいましたが、自宅近くの湖畔公園に河津さくらの様子をみるとともに
その撮影に出かけました。
昨年は、事情があって写真撮影を自粛していた時期であり、河津さくらの写真は撮れなかったので
2年ぶりの撮影となります。
いつも、なんとなく例年とは違ったレンズを使って撮影するようにしていますが、
当初はAchromat 64mmF2.9を使ってみようかと考えていたら、ちょうど2年前に使っていて
結局K-1とカールツァイス3姉妹の組み合わせで撮影することにしました。
河津さくらも条件によっては、薄く透けるようなピンク色が淡い印象を感じさせてくれることがありますが、
Momotaniさんが指摘されているように、ソメイヨシノなどよりは色が濃くてきつい印象もあるため、
今回はPENTAXの純正現像でなくSILKYPIXを使って、少し彩度を抑えた仕上げにしてみました。
以下、特に説明もなく写真をアップしますが、どのレンズで撮ったかわかるように
各写真には、焦点距離を記載いたします。
おだやかなお花火日和ではありましたが、まだまだとても肌寒く、今写真を見返してもそんな肌寒さを感じてしまい、
個人的には、冬の終わりの寂寥感のなかに、少しだけ春の訪れを感じた撮影だったように思います。
いまみても、どこか冬の終わりの寂寥感を感じるのは、彩度を抑えた仕上げのためかもしれませんね。
その撮影に出かけました。
昨年は、事情があって写真撮影を自粛していた時期であり、河津さくらの写真は撮れなかったので
2年ぶりの撮影となります。
いつも、なんとなく例年とは違ったレンズを使って撮影するようにしていますが、
当初はAchromat 64mmF2.9を使ってみようかと考えていたら、ちょうど2年前に使っていて
結局K-1とカールツァイス3姉妹の組み合わせで撮影することにしました。
河津さくらも条件によっては、薄く透けるようなピンク色が淡い印象を感じさせてくれることがありますが、
Momotaniさんが指摘されているように、ソメイヨシノなどよりは色が濃くてきつい印象もあるため、
今回はPENTAXの純正現像でなくSILKYPIXを使って、少し彩度を抑えた仕上げにしてみました。
以下、特に説明もなく写真をアップしますが、どのレンズで撮ったかわかるように
各写真には、焦点距離を記載いたします。
50mm
85mm
85mm
25mm
25mm
50mm
50mm
50mm
50mm
50mm
個人的には、冬の終わりの寂寥感のなかに、少しだけ春の訪れを感じた撮影だったように思います。
いまみても、どこか冬の終わりの寂寥感を感じるのは、彩度を抑えた仕上げのためかもしれませんね。
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