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2018年7月16日月曜日

夏の花

今日は海の日、梅雨も明けて大変暑い日が続いていますね。
西日本で被災された方には、被災に加えてその後の猛暑にたいへんな日々を過ごされていると、
心よりお見舞い申し上げます。

先日夏の暑い日に、ヒマワリが咲いているとの情報を得て、いつもの花の公園に出かけました。
今回持参したのは、K-1とリケノン3姉妹です。今年の年初は事情があって写真撮影をできなかったこともあり、
リケノン3姉妹を使うのは、今年初めてという状況でした。
結果として、自分にとっては、リケノン3姉妹が一番自分の撮影スタイルにあっていて、その描写が、
いちばんしっくりくるなあと思いながら、ファインダー内の光景に心がウキウキするように感じながら
今回久しぶりにリケノン3姉妹を使って、のびのびと撮影を楽しむことができました。

アップする写真には、使用したレンズがわかるように画角記載いたします。

最初は、花の公園に到着する前に、浜名湖から見える湖西連峰、夏空が爽快で撮影した1枚です。

28mm

次は、花の公園に到着し、久しぶりに早く55mmF1.2の大口径の描写を味わってみたくて撮影した1枚です。

55mm

次は久しぶりに135mmを使ってみたくて撮影した1枚。花は「クロコスミア」という名前らしいです。


135mm

135mm
 
公園内の夏空が気持ちよくて撮影した1枚。

28mm

ヒマワリが咲くエリアに移動。
途中対岸にヒマワリフィールドを発見して撮影。

28mm

55mmを使ってぶらぶらスナップ撮影。

55mm

梅雨から咲いていますが、夏の花のアガバンサス。

55mm

 55mm

ヒマワリの咲くフィールドに到着。
それぞれのレンズを使って、いろいろとヒマワリを撮影してみましたが、結果としては、
いまひとつしっくりした写真は撮れませんでした・・・(^_^;。

135mm

28mm
 
 55mm

55mm

その後は、花の庭に移動することにしました。途中で撮影したスナップ。 

28mm

次の花は、夏によく見かけるのですが、いつも花の名前がわからず、少し調べてみましたが、
ツルバキアという花でしょうか・・・?(たぶんそうですね・・・)

 135mm

最後に花の庭で、ぶらぶらその他の夏の花を撮影しました。

135mm

 次は公園での表示だと、「ルドベキア」ではなく、たぶん「ヘレニウム」という花だと思うのですが・・・。

  
 135mm
 
 135mm

 135mm

花の庭では、西日を背景に逆光に輪郭が印象的だったアガバンサスを最後に撮影しました。

135mm

その後、帰途につきました。
帰途についたのはもう夕方で人気は少なくなっていましたが、夏至は過ぎても日は長く、
まだまだ太陽は上のほうにありました。

55mm
  
久しぶりのリケノン3姉妹を使って、たいへん充実した撮影をできたと思います。

2018年7月7日土曜日

湖岸散歩

いつもは水鳥を中心とした野鳥の撮影に出かける近くの小さな湖を、歩いて1周してみることにしました。
1周6kmの行程で、いつも多くの方がジョギングしていますが、自分はカメラ片手にブラブラ撮影散歩です。

持参したのは、今年は初めての使用となるColor-Ultron 50mmをつけたK-7です。
結果として、やはりAFレンズを使いたかったシーンもありましたが、自分がK-7を購入してから、
ちょうど丸10年であり、なんとなくこの組み合わせを使いたくなったための選択でした。

今回は(いつもの言い訳ですが)散歩がメインの目的で、まあ、その時々に目にしたシーンを
なんとなく順番にアップいたします。

湖岸のお店近くの適当な場所に自転車をおいて、撮影散歩を始めました。


最初に、風景よりもお店のウィンドウに目が行って、ウィンドウを撮影。


散歩開始早々、散歩道を横切るカメに遭遇して驚いて撮影。


本格的に散歩を開始。
正面に見える島のような場所は、鷺島と呼ばれる、いつもアオサギやコサギのいる島です。




小さな花壇があって、なんとなく日日草を撮影。


アベリアが咲くのは、この時期だけだったでしょうか?


このあたりを歩いていると、いつものようにオオヨシキリが大きな声で鳴いていましたが、
今年オオヨシキリの声を聴いたのは今回が初めてでした。


ムクゲの花が咲いていましたが、なんとなく落ち花に惹かれて、落ち花を撮影。


湖岸には3つの公園がありますが、一番大きな公園に到着。



そのまま、もくもくと散歩を・・・。


なんとなく、キノコがきれいで撮影。


この時期になるといっぱいでてくるアカテガニにようやく遭遇。
動きが速くMFでの撮影がむつかしかったです。



ちょうど3km付近で、漕艇場で休憩することにしました。
湖では、たくさんのボートが練習していましたが、ちょうど桟橋に戻ってきたところを撮影。


練習しているのは、きっと大学生だろうと考えていましたが、近づいてきたボートに乗っていたのが、
女子中学生だったの気が付いて、たいへん驚きました。


漕艇場近くの花壇で・・・。


散歩を再開。
いつも自転車で来るときは、少し上から湖全体を見渡せるこのあたりの場所で休憩するのですが・・・。


いつも小さなボートが置いてありますが、だれが何のために置いているのかは不明です。


このボートをみて、昔々このあたりでK-7を使って、ボートの写真を撮影したのを思い出したので、
その写真を2枚ほど紹介いたします。

Sunset at Lakeside

Lake in Blue

昔は、ちゃんとした写真を撮っていたのになあっとため息が出ます・・・。

引き続き、お散歩です。



湖畔近くの沼で、水色のアジサイが、まだきれいに咲いているのに驚いて撮影。
桜の開花もこの湖畔だけは、ほかの場所よりも1週間ほど遅れているのですが、アジサイも少し遅いのでしょうか?



足は重いけれど、ゴールが近づき足取りは軽く、どんどん歩きました。


遠くの光の中に、ようやく自分の自転車の影が・・・。


ようやく1周しました。


たかだか6kmの散歩でしたが、思ったよりもしんどかったです。
それでも、カメラ片手の散歩は楽しく、オールドレンズの描写もなかなか良かったと思います。
次は(いつになるかわかりませんが)なるべく最新のAFレンズでお散歩撮影できればいいなあと思っています。

2018年5月26日土曜日

失われた砂丘

1年近く前に訪れた際、ちょうど防潮堤の工事が始まっていた砂丘に、その後どうなったか
様子を見に出かけました。

その時に持参したのは、DA16-85mmをつけたK-3と、DA55-300mmをつけたKPです。

砂丘の入り口に到着してびっくり、目の前には大きな防潮堤がもうできあがっていました。
以前の防潮堤工事現場に「景観を損なわないような形の防潮堤にする」との看板がありましたが、
防潮堤は大きな砂の壁のような形をしており、 入り口に入ると眼前に広がる広い砂丘はなくなってしまいましたが、
どこか自然の雄大さを感じさせる雰囲気は、確かに残っていると思われました。

最初の写真は、入り口から見た眼前に広がる砂の壁のような防潮堤です。

 

 次は、防潮堤を超えてからみた砂浜と海です。
ずいぶん小さくなってしまったと感じますが、それでも広角を使うとなかなか広く感じます。




防潮堤を越えた海側では、いつもの日常の感覚とは離れた、自然に抱かれた(対峙する)ような感覚を
覚えるのは今まで通りです。
防潮堤ができたことで、その陸側と海側を隔てる防潮堤が、日常と非日常の境目のように感じられました。





次は海側からみた防潮堤の方の風景です。



また、防潮堤を越えて陸側に戻りました。

次の写真は、この時期にだけ砂丘にできる小さな池です。
小さな池ですが、いつも少し幻想的に感じられます。
あまり幻想的には撮れていませんが・・・(^_^;。


次は、池の向こう側の樹を、前景に池をいれて望遠で撮っています。


タイトルは「失われた砂丘」としましたが、砂丘の雰囲気は十分に残っていて、これからも
たまにはこの砂丘を訪れたいと思います。
それでも、防潮堤ができる前に、それまでに撮りためた写真で、自分のための写真集「砂丘にて」を
作ることができて良かったとも思います。

今回は、防潮堤で生まれ変わったような砂丘の雰囲気を伝えるべく、すべてカラーでアップしましたが、
次からはまた、モノクロを多用して仕上げたいと考えています。

少し話は変わりますが、今回使用したDA16-85mmとDA55-300mmは、ともにとてもいいレンズで、
この2本があれば、どうしても単焦点やオールドレンズで撮りたいといった場合を除けば、
十分に満足のいく描写の写真が撮れるなあと、最近のPENTAXズームレンズの秀逸さを
改めて感じました。

最後は、砂丘を離れて砂丘の駐車場近くの広場で、たこ揚げをして楽しむ人たちの写真です。
砂丘の非日常感がまるで過去の出来事のように思われ、日常に戻ったなあと感じながら撮影し、帰途につきました。