リケノンレンズ大好きの自分は、リケノン200mmF4.0も入手してしまいました。
早速K-3につけて、試写に出かけることにしました。
どこで試写しようかと迷いましたが、今回は200mm1本での試写ということもあり、
なるべく広大な場所をと考え、近くの砂丘へ行って試写することにしました。
最初は、砂丘に到着して海へと向かう途中で出会った風景です。
海が見えてきたあたりの風景です。
海辺に到着し、冬の海辺で、思い思いに楽しむ人たちの姿を撮影させていただきました。
海面に光る数々の日光反射の玉ボケは、撮影時には盛大なパープルフリンジに見舞われていましたが、
現像ソフト(SilkypixDS6.0)の処理にて、見事に除去されました。
技術の進歩には、ただただ目を見張るばかりです・・・。
レンズの描写を確認するために、砂地や看板の写真なども撮影しました。
その後、また砂丘を歩いて帰途につきました。
自宅に帰ってから、最後に自宅周辺で花の写真も撮ってみました。
今回の試写の印象としましては、同じリケノンの55mmや135mmのような、繊細でとても個性的な描写と比べると、
やや凡庸な描写であると感じ、少し残念に思いました。
しかし、今回はやや曇り空で光の状態がぱっとせず、あまりよいコンディションではなかったこともあり、
とても小型な200mmという望遠レンズで、また他のリケノンレンズと一緒に、気軽な写真撮影のお供にしたいと考えています。