先日、紅葉には時期を逸したと感じつつ、いつもの公園に撮影に出かけました。
いつもの公園では、紅葉(モミジ)というよりは、ラクウショウの緑と朽葉色の晩秋の雰囲気が好きで、
いつもこの時期に撮影に出かけます。
今回、ラクウショウも時期を逸したかも知れないと思いつつ、とりあえず撮影そのものを楽しもうという気持ちで、
K-1mⅡに(およそ2年ぶりに)Carl Zeissのプラナー50mm,85mmとディスタゴン25mmを持って
撮影に出かけました。
結果として、森林公園だと山の中腹なので紅葉も終わりかけだと思いますが、いつもの公園は海の近くのなので、
ラクウショウもちょうど見頃で、期待していなかった紅葉(モミジ)も、所々しかありませんが、
ちょうど見頃で、たいへん良い日に恵まれました。
以下写真をアップいたします。
最初は85mmでの撮影です。(駐車場ちかく)
公園に入っての紅葉の雰囲気。
25mmに交換して撮影。
プラナーもですが、ディスタゴンもパープルフリンジはひどいですね。
ここで50mmに交換。
一瞬また85mmで撮影。
このあとは、すべて50mmで撮影しました。
(レンズ交換に疲れて、あとは50mm:1本でのスナップにしようと思いました。)
いつもの橋。橋というよりは、オオバンを撮りたいと感じて撮影。
ようやくラクウショウのきれいなエリアに到着。
あとはラクウショウを中心に撮影。
これはモミジの一種でしょうか?
ところどころにモミジの綺麗な場所があります。
このあと昼食をとりました。
昼食前に、トイレ休憩で意味もなくセルフポートレイト。
昼食をとっている間に、急に雨が降りそうなほど曇って(影って)きました。
あとは、曇天でどうやって撮ろうか考えながら、ブラブラ帰途で撮影しました。
次は、モミジバフウでなく「なんとかフウ」と言う樹だそうです。
次も、ドウダンツツジのような気もしますが、少し葉っぱがでかい気がします。
少し現像をかえての処理もしてみました。
駐車場近くに戻ってきた頃に、また陽がさしてきて、最後に逆光で葉っぱのきれいな色合いを撮影。
今回の撮影で感じたことを書きますと、どれも(いい悪いは別にして)Carl Zeissらしい描写だと感じます。
また、後半のほとんどは50mmで撮影しましたが、50mmはかなり寄れるので、寄ったり引いたりしながら、
1本でも十分撮影できるなあと感じました。
50mmといえば、自分の場合、DFA50mm、RIKENON:50mm(55mm)、プラナー50mm、FA43mmlimitedを
中心に撮影しているので、またどれかの50mm(付近)1本での撮影もいいかなと思います。
(DA55mmもF2.0以上ではFFでも使えますね。)
いずれにしても、前回のPENTAXオンラインミーティングではありませんが、スペックではなく、
そのプロセスを含めた撮影が、自分のようなものにはあっていると改めて感じます。